仮想通貨で取引する為には、取引用にて口座を作る必要があります。
銀行の普通預金のように、まずは口座開設する必要があります。
ちなみに仮想通貨の場合、最終的にはパスワードも受け取る事になりますが、原則として郵送になるのです。

メアドの登録から書類提出までの流れ

口座開設する為には、まずメールアドレスを登録しなければなりません。
基本的には、取引所の公式サイトにアクセスします。たいていサイトのどこかに口座開設のボタンがあるので、まずはクリックします。

するとメールアドレスを入力するフォームがありますから、メアドを入力してデータを送信します。
すると取引所からメールが送られてきて、指定の手順でパスワードも設定します。
それで一連の手続きが完了すれば、ひとまずマイページにログインできる状態になるのです。

ログインしますと、仮想通貨の契約に関する内容が表示されますから、まずは一読します。そして必要項目を入力して、指定の書類を取引所にWEBでデータ送信します。
その後は、取引所で審査が行われる訳です。

取引所による審査と書類の発送

データを受け取った取引所は、その内容を確認して審査を行います。
たいていの取引所では、審査基準は非公開になっています。
その審査で特に問題なければ、郵便物が発送される訳です。

基本的には本人宛の郵便物が送られますが、その書面には取引に必要な内容が色々書かれています。ですから書面を受け取らない限りは、取引を開始できません。

書面を受け取った後は、改めて指定の手順で取引所にログインし、仮想通貨を送付した上で取引開始する訳です。

ですから申し込みをしてから取引開始できるまでは、数日ぐらいかかります。郵便物が送られる以上、即日で取引開始できる訳ではあります。
何日程度で取引をスタートできるかは、地域次第です。取引所から離れた場所に住んでいる場合、若干時間がかかる事もあります。

本人限定の郵便にすることも可能

ちなみに人によっては、仮想通貨の取引を同居人に知られたくないと思っている事があります。その場合、取引所に相談してみると良いでしょう。
というのも取引所によっては、本人限定の郵送物で手続きを進めてくれるからです。

本人限定で郵送される場合は、あくまでも本人でないと郵送物を受け取れないシステムになっています。家族は、郵送物を開封する事はできません。ですからプライバシーなどが気になる時は、本人限定の郵便物で送ってもらうと良いでしょう。